約 3,196,635 件
https://w.atwiki.jp/batism/pages/12.html
ストーリー 関東が変わった。闘いに正義・快楽を見出し、ある者は己の、ある者は秩序のために拳をぶつけ時を過ごす。そんな風が関東の高校生達を中心に吹き荒れる。人を超えし力を持つオロチの血を受け継ぐクリスとその一味・・彼らを止めるべく信じる正義を研ぎ続ける春麗ら「麗花」。そして各々の目的を持って武に捧げる高校生達。激動の中心に立ち、闘い続けるロック・ハワードもまた麗花へと身を寄せる。彼を待つのは雄雄しさと強さを持った美しき女性達を初めとする戦友と強敵。今、彼と共に時代が動く。
https://w.atwiki.jp/nikoru8810/pages/20.html
ストーリー ブレイバー試験編 初任務編 ヴォルガード編 盗賊カンナビス編 里帰り編 ザナルカンド編 サイファーポール編 タークス編 ミドガルド編 聖府編 ナヴァールが聖府の管理下に入ったため、かつてナヴァール王(正確にはナヴァール王に扮したモンスター)を殺害した罪が国際犯罪としてセシルに問われることになり、魔監獄に囚われることになる。ミッドガルから帰還したシオンとヴィンセントはその事態をエドガーから聞きセシル救出のため、魔監獄へ向かう。(この時、ティーダも帰還するがオフであったため、魔監獄には向かわなかった。)一向は魔監獄を警備しているサイファーポールを倒し彼らとの決着をつける。セシルを助けることに成功する。 ジェネシス編 ジハード(過去)編 パンデモニウム編
https://w.atwiki.jp/darkstar_distantmoon/pages/11.html
ストーリー ミリシタ内コミュ・ストーリー 『昏き星、遠い月』は朋花と千鶴が主演を務める、765プロライブ劇場とっても、初の挑戦となる演劇をメインにしたステージ。 新しい試みとして高木社長へ持ち込んだプロデューサー。その演劇は永遠を生きる吸血鬼と人間が織りなすドラマ『昏き星、遠い月』であった。 メンバーに選ばれた千鶴、朋花、恵美、莉緒の4人は気合を入れて稽古に臨む。 そんなある夜、プロデューサーは誰もいないはずの劇場から、誰かの声を聞く。莉緒とともに正体を確かめに行くと、そこにいたのは……。 恵美が男装の少女「エドガー」、朋花が女の子のような男の子の吸血鬼「クリスティーナ」、千鶴がヴァンパイアハンターの騎士「アレクサンドラ」、莉緒が悪女の辺境伯夫人「エレオノーラ」をそれぞれ演じ、今までにない雰囲気の劇となった。 イベントコミュは偶数話で稽古を通して劇のハイライトシーンを見ることが出来る。 第0話 プロローグ イベントコミュのプロローグ。 第1話 夜のはじまり 美咲から劇の内容を聞いた恵美は、千鶴と朋花と一緒に、プロデューサーにドッキリを仕掛ける。ネタばらし後、莉緒も合流。新ユニット『夜想令嬢』は、劇場初となる演劇中心の公演のミーティングを行う。 第2話 ボーイ・ミーツ・ガール 演劇『昏き星、遠い月』の稽古が始まる。恵美と朋花は人間の少年とヴァンパイアの少女の出会い、千鶴と莉緒はヴァンパイアハンターの苦悩と、思惑を見事に演じる。稽古は初回から順調な様子を見せる。 第3話 聖母とギャルの… 公演の宣伝も兼ねて、ラジオ番組び出演することになった朋花と恵美。そつなくトークと劇の宣伝をこなす。終了後、番組のスタッフたちが「朋花様の子豚ちゃんになりたい」と言い出す。 第4話 緊張と波乱の第二幕! 第二幕の稽古をする夜想令嬢のメンバー。死体役が足りないと、手伝わされるプロデューサー。途中、役に感情移入して泣き出す恵美を、昴が心配して慰める。リハーサルは順調に進む。 第5話 セクシーと芝居に近道なし リハーサル後、莉緒と話していると、劇場のどこかから声がする。正体は、残って練習をしていた千鶴だった。演技に悩む千鶴に、アドバイスする莉緒。2人が終電を逃したと心配する千鶴を、プロデューサーが送る。 第6話 星と月へ 第三幕。クライマックスとなる重要なシーンを演じる恵美と千鶴。エピローグでは朋花と恵美、千鶴と伊織がそれぞれ旅立つ。本番さながらのリハーサルだった、と本番への手応えを感じるプロデューサー。 第7話 令嬢たちの夜会は終わらない 『昏き星、遠い月』の成功を祝い、打ち上げを行うメンバー。みんなで千鶴の差し入れのからあげを食べながら、今回の公演について話す。朋花から「またこんな劇に出たい」と言われ、約束するプロデューサー。 ドラマ『昏き星、遠い月』・ストーリー 世界は、闇に閉ざされていた。 絶望の中で、彼(女)達は光を探す。受容と拒絶。狩る者と狩られる者。 「君が/貴女が/お前が/あなたが傍にいてくれれば、他に何もいらない」 ──これは、人とヴァンパイアを巡る物語。 (ミリシタ感謝祭 開発公式パンフレットより) 貧しい人々が暮らしている町に一人で生きる少年・エドガー。エドガーはある日、綺麗なドレスを着た美しい少女を見かける。 少女の名はクリスティーナ。裏路地で出会い、知り合ったふたりはクリスティーナがエドガーに興味を持った事から、次第に言葉を交わすようになる。 圧政の苦しみやヴァンパイアの血生臭い噂の中、束の間の穏やかな時を過ごすエドガーとクリスティーナ。だが、旧知の仲であった街の不良・ルカに襲われたエドガーは、瀕死の重傷を負ってしまう。 クリスティーナは悲壮な決意を秘めてエドガーに尋ねる。「エドガー、時間がありません。今すぐ、選んでください。ここで死ぬか……もう二度と、死ねない身体になるか」 その頃、辺境伯夫人・エレオノーラは自らの配下である騎士・アレクサンドラにヴァンパイア討伐を命じる。国王のやり方に疑問を抱くアレクサンドラであったが、ヴァンパイアになってしまった妹・ノエルをエレオノーラの香で眠らせているため、命令には逆らえない。 不浄を祓う騎士の剣は、すぐ近くまで迫っていた。
https://w.atwiki.jp/yangaku/pages/24.html
ストーリー ○○大陸の○○国にある名門○○学園が舞台。 主人公の○○は王直属の親衛騎士を目指していた。 だが、一度の敗北によって堕落してしまう。 その結果、通称「追放学級」に入れられてしまう。 そこで燐達と出会い、「諦めないため」に 1から己を鍛え直す物語から始まる。 問題を抱える彼女らから生き延びるため? もう一度栄光を掴み、這い上がるため? それとも……別の道を探すため? ……そう、諦めないために。 プロローグ のちのち
https://w.atwiki.jp/shiraumi/pages/12.html
ストーリー 主人公は女子の勝手な推薦によって生徒会役員になってしまう。そこで出会った個性的なヒロインとの交流、恋愛を通し主人公の成長していく姿を書いた物語。 ルートの題名 各ルートには Little girl(翼ルート) Lose heart(雛ルート) Ordinary every day(楓ルート) A cold-hearted person(凛ルート) I love everyone!!(奈々子ルート) A deep sleep (深月ルート) Citrus fruits(柚葉ルート) という題名がついている。
https://w.atwiki.jp/newsupermario2/pages/16.html
ストーリー ピーチ城に遊びに来たマリオとルイージ。 今日も楽しくピーチ姫と冒険の話に花を咲かせました。 ピーチ姫に見送られながら、しっぽの変身で空のコインを夢中で集めるマリオたち。 休憩しようと地面に着地したとたん頭の上から黒い影が近づいてきました。 ドカン!!と大きな音がして乗り物に乗ったクッパの手下たちがマリオたちめがけて急降下。 突然の出来事に呆然とするマリオたちの前にまたしてもさらわれてしまったピーチ姫の姿が! 助けを求めるピーチ姫を追ってマリオたちの新しい冒険の始まりです!
https://w.atwiki.jp/battleline_conquest/pages/23.html
ストーリーモード 大まかな流れとして、指揮官候補生としてチュートリアルを受け、指揮官試験に合格して、各国の英雄を集めて、イリーガル・パイレーツを壊滅させる。(有料版について説明します。所属国以外ストーリーは内容が変わったりはしません。その国選んだ事になって、話が進みます。ショップで他の国のストーリーや追加のストーリーが入手できます。) 途中で出る選択肢「はい」と「いいえ」での分岐はないようです。 『20ターン以内』と条件にあっても延長最終ターンの得点で勝ってもいいです。 相手は戦術を使ってこないです。 特定キャラの撃破が条件になっている場合、囮を使って該当キャラを引っ張りだして 次ターンで一気に畳みかければいいです。 敵の行動パターンの癖として、倒せるキャラがいると優先的に戦闘を仕掛けてきます。 撃破キャラに限らずストーリーモードでは有効な戦い方です。 ニンテルド帝国 スロヴィア王国 ガンプ連合 セグア王国 南部連合 チュートリアル 称号「期待の候補生」 最終選抜試験クリア 力が強そうな称号がいい→称号「剛腕の隊長」 素早そうな称号がいい→称号「疾風の隊長」 知的な称号がいい→称号「知謀の隊長」 ニンテルドの試練クリア 理想の世界が作りたい→称号「カリスマ」 あまり目立つこてゃしたくない→称号「ことなかれ主義」 自然環境を守りたい→称号「エコロジスト」 ニンテルドの将軍クリア オレが称号を授けてやるぜ、アンタはどんな異名がいいんだ? 誰にも負けないような強い称号→称号「無敵超人」 絶対に沈まないような称号→称号「不沈艦」 大統領でも殴っちゃうような称号→称号「特攻野郎」 イリーガルパイレーツクリア 最強な感じの称号→称号「天下無双」 頭が良さそうな称号→称号「超賢者」 砂浜を馬で駆けていくような称号→称号「暴れん坊将軍」 ストーリー5ヵ国クリア(有料版) 勲章「レジェンダリーヒーロー」 称号「覇王」 パズル魔道学院の解答 1問~4問 1問目 +... バーバリアンとヴァージンパイクでドラゴンナイトを「挟み撃ち」する。 2問目 +... マーサを右下に布陣する。アサシンを破棄する。装甲槍兵を下に移動させる。 敵のドラゴンナイトに「挟み撃ち」。 斧民兵とミョムトとギアを動かし、「包囲攻撃」を使用する。 (マーサでどれを破棄してもクリアできます。) ※別解 +... 手数短縮Version・・・自陣2段目の2体+手札1枚(偽報or包囲攻撃)が余る アサシンを敵装甲槍兵の下(中立の左から2列目)に配置 マーサを右下に布陣→偽報or包囲攻撃を破棄→装甲槍兵を下に移動させてアサシンで削る 敵のドラゴンナイトを挟み撃ちで撃破 ギアで装甲槍兵を攻撃して撃破 3問目 +... 槍民兵に「アックス・ディバイン」「ドラゴンランス」「執行人の斧」「斧スクラム4」「突貫突撃」を使う。 バルハムートの左の斧民兵を上に移動して、「迅速な配置転換」を使う。 斧民兵でナルアーの魔法使いを攻撃する。 槍民兵で結界術師を攻撃する。 4問目 +... 右のフックショット兵に「良質な武具」「矢の雨」を使う。上に移動してサンデンスの歩哨に射撃して、敵の槍民兵に「挑発」を使う。 左のフックショット兵に「バイヨネット」を使う。上に移動してブラックガードに射撃する。 左のクロスボウ兵を上に移動させ、「迅速な配置転換」を使う。クロスボウ兵でヴァージンパイクに射撃する。 右にいるローピングスロアーを左に移動させ、ドラゴンナイトを射撃する。 左にいるローピングスロアーで右に移動させ、エールランサーを射撃する。 ※補足 +... 移動とスキル使用の間に配置転換が可能であることがポイント(初心者が詰まり易い箇所) 自陣のフックショット兵2体には「バイヨネット」「矢の雨」を1枚ずつ左右問わず使用すればOK (良質な武具は不要) イリーガルパイレーツ 挑発マーサは全部にいれ、トーファイ、ピリカが便利な印象。 1戦目 +... 中立のゾンビをなんとかしたら。あとは大型ユニットの力押しでいける。 2戦目 +... 壁を壊すために配置転換や挑発、マーサを入れておく。レディフェンサー、遊撃の騎士入れておくと2回目の攻撃で壁を壊しやすい 3戦目 +... 弓デッキが相手なので、最前線やパラディンなど高い戦闘力のユニットを入れておく。奥にいるギララッガ本体倒せばいいので適当に本体の列は弓を撃たせて、中立までおびき出す。挑発やマーサで倒すのが楽。 4戦目 +... ディゴルグが出るまで英雄のデッドコピーをしのぐ。大型が多いのでトーファイが役に立つ。ディゴルグをおびき出して、二人で攻撃して倒す。ヴァージンパイク、ナルアー、良質な武具などで、DEFを調節して相手に自滅してもらう。 入手できるカード 初期デッキ +... ロングソード兵 大盾剣兵 クレイモア兵 ナイト バーバリアン ベルセルク 勇気ある尖兵 長槍傭兵 パイクマン リバーヒル槍兵 クロスボウ兵 ホースマン 戦術教官ミアカ ビゼンナガミツ 執行人の斧 ドラゴンランス 良質な武具 挑発 偽報 迅速な配置転換 各チャプタークリアで入手 特定の国のストーリーでないと入手できないカードもあるので注意 +... ※()内は入手可能国の頭文字。 入手可能国を記載していないものは、どの国でも入手可能 パラディン(ス・ガ・セ・南) 大槌のハイランダー(ス・ガ・セ・南) イヴェリンの大盾兵士 ヴァージンパイク(南) 遊撃の騎士 食堂馬車 グリフィンライダー(ニ・ス・南) スロヴィア騎兵(ス・ガ・セ) 結界術士 影縫いの術者(南) ナルアーの魔法使い(ニ・ス・ガ) 時狂わせの魔女(ス・ガ・セ・南) 進化する英雄セブーナ(ニ・ス・ガ) 全ての謎を解くものゼリグ 絶対勇者ミョムト 侍社長キチョウ のろわれし兄弟ヴァイズ ノンストップランナー・アカギ(南) 不死身のハーキュリー 吸精主アイア 炎帝マルクス デコルアン領主アシモフ 裸の騎士カイムラー(ガ) 碧鮫D・フォーク 勇者の付き人マノス 究極女王クリスタル 仮面のサーロイド(ニ) セグアの若き女王イツナ 裏切りのヤヤ(ニ) ニンテルド空軍フォスタ(ス・ガ・セ・南) 「ミス・リセット」ファーエ 太陽の魔道少年プルル 神の落し物テジロフ セグアの宝石ラムセス(セ) 美しきシューター・オパール(セ) 伝説の侵略者イ・ベイザー 八極燕陰流サキラ(セ) 千の手を持つ男サジレウス 無限の戦士カーヴァイ(ニ) 伝説の捕食者パクノス 爆弾淑女バクドウ 一族最高の遺伝子ユゥ 超能力少年マーサ 占い師ドロシー(セ・南) 勇者の馬パトリー 継承者ネル(セ) 波動の戦士トーファイ 青い音速ギア(セ) でんこうせっかのピリカ アックス・ディバイン 斧スクラム4 バイヨネット 矢の雨 突貫突撃 挟み撃ち 包囲攻撃 有料版で1ヵ国のストーリークリア +... インペリアルガード 馬鹿力マントル 鉄壁のゼルバルー 侵食蟲ギララッガ パイレーツ・ディゴルグ 追加ストーリークリアで入手 +... ウィードナー ⇒ 食料なき戦い クリア スーパーマルクス ⇒ スーパーマルクス クリア 燃える野心ヴォルベース ⇒ 食料マニア クリア 陽動作戦 ⇒ パズル魔道学院 再び その4 クリア スロヴィア王国の指揮官候補生としてコンシューム大陸で戦うストーリーモード。 戦術教官ミアカのチュートリアル。 盗賊討伐は斧兵中心ですから大盾剣兵を入れておくと楽になります。 盗賊討伐 その1 マノスが自陣2列目にいて、中立地帯に敵のバーバリアン2体います。 盗賊討伐 その2 敵が1ターン目から両端にバンディットを布陣している。 盗賊討伐 その3 ミョムトとパトリーが最初から自陣2列目にいるので中立地帯を制していれば勝てるはずです。 +... パトリーを使用したコンボの練習にちょうど良いミッション ミョムトを敵陣2列目(中立のすぐ上)、パトリーを中立に配置した状態から ミョムトをパトリーの2歩手前に進行(戦闘は圧勝のはず)→パトリーで背後へ移動+スキル発動 敵ターンでの反撃を無視できるので他のキャラは一切不要
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/519.html
前へ #23 「憧れ」 『ドラーズ』と『チーム・コトブキ』、若いトレーナー同士の戦いもついに大将戦を迎えた。 フィールドではのび太と出木杉の最初のポケモン、ルカリオとスターミーが向かい合っている。 (スターミーとルカリオ、どちらも2発くらえば倒れるはず。 ということは単純なスピード勝負、勝つのは僕のスターミーだ。) 「スターミー、波乗り!」 「ルカリオ、悪の波動だ!」 両者が攻撃技を命じ、お互いを傷つけあう。 出木杉の予想通り、両者とも体力を半分以上削られた。 次の一撃を受ければ倒れてしまうだろう。 「もらった。 スターミー、なみの……」 「神速だ!」 のび太の言葉が出木杉の命令を遮る。 ルカリオは目にも止まらぬ速さでスターミーに攻撃をくわえ、僅かに残った体力を奪う。 「スピードで敵わないなら、先制技だ!」 のび太が勝ち誇った顔で言う。 「よし、まずはのび太が先取した!」 ジャイアンがガッツポーズをとる。 「だけど相手はあの出木杉さん、少しの油断も許されないわ……」 静香が緊張した面持ちで付け加える。 出木杉はスターミーを回収し、新たにサンダースを繰り出す。 「ルカリオ、神速」 ルカリオはまたも先制技を使い、サンダースよりも速く攻撃する。 「こざかしい……10万ボルトだ!」 サンダースの体から、ルカリオ目掛けて電撃が放たれる。 攻撃を受けたルカリオが立ち上がることはなかった。 「お疲れ様、ルカリオ。 次はガルーラ、君に決めた!」 のび太の2匹目、ガルーラがフィールドに姿を現した。 (ガルーラか……確か眠ると早起きを組み合わせた型だったな。 サンダースじゃあ分が悪いかもしれないな……) 出木杉は少々不安を持ちながらも、サンダースのまま勝負を続行する。 「サンダース、10万ボルト」 サンダースの体から再び電撃がほとばしる。 「耐えて地震だっ!」 ガルーラが足踏みをすると、激しい震動がフィールドを襲った。 サンダースはシュカの実で耐えたが、いまにも倒れそうなくらい疲労している。 「クッ、地震を覚えていたか…… ワタル戦の時は覚えていなかったから、てっきり無いものだと思い込んでいたのに」 出木杉はたまらずサンダースを引っ込め、代わりのポケモンを出す。 「そ、そいつは……」 現れたポケモン、ゲンガーを見たのび太がうろたえる。 ガルーラに命令していた地震は、浮遊しているゲンガーには効かなかった。 「ゲンガー、以前はこいつ1匹にやられてしまった。 でも今回は負けない、あの時との違いを見せてやる!」 のび太が敗戦の苦い記憶を断ち切るように叫ぶ。 「このゲンガーは倒せないさ、気合球だ!」 ゲンガーが球体を作り上げ、ガルーラ目掛けて放つ。 それを受けたガルーラが崩れ落ちていく。 「……あれ?」 バトルを見守るスネ夫が不意に言葉を漏らした。 「妙だな……なんでのび太はガルーラを交代しなかったんだ?」 ガルーラの攻撃技はのしかかりと地震、ゲンガーにダメージを与えることはできない。 当然、他のポケモンに交代するとスネ夫は思っていたのだ。 「のび太さんにも何か考えがあるのよ……私たちは黙って見守りましょう」 静香がフィールドに目を向けて言った。 (あのゲンガーに太刀打ちできるのはカイリューしかいない。 でも、でもここは……) のび太が3匹目に選んだのは、パートナーのギャラドス。 激しく威嚇するが、特殊型のゲンガーにはあまり意味が無い。 出木杉が思わず嘲笑する。 「よりによって、10万ボルトで一発のギャラドスでくるとは……」 早速10万ボルトを命じるが、ギャラドスは倒れない。 「電気を半減するソクノの実だよ。 今度はこっちの番だ、アクアテール!」 ギャラドスの長い尾がゲンガーを襲う。 強烈な一撃が命中し、ゲンガーにかなりの痛手を負わせた。 「まあいい……10万ボルトだ」 2発目の10万ボルトを受けたギャラドスは、ゆっくりと崩れ落ちていった。 残りポケモンの数は3対5、明らかにのび太が押されている。 「こいつで、この状況を変えてみせる!」 のび太が四匹目に選んだのは、パーティー内でもっとも弱いバリヤード。 「バリヤード、だって?」 意外な伏兵の登場に、出木杉は驚きを隠せない。 (ゲンガーの体力は残り僅か、敵の攻撃を一発でも受けたら倒れてしまうな。 対してこちらは一撃では敵を倒せない……ならここは……) 「ゲンガー、道連れだ!」 出木杉が選んだ選択肢は、ゲンガーを犠牲にしてバリヤードを倒すことだ。 決まれば残りポケモン数は4対2、出木杉の勝ちは約束されたようなものだ。 出木杉の命令を聞いたのび太が小さく呟いた。 「……かかった」 ニヤニヤと笑いながら、のび太がバリヤードに命じる。 「アンコール!」 アンコールを浴びたゲンガーは、しばらく道連れしか使うことができない。 「クソッ、やられた……」 出木杉がこの試合で初めて焦りをみせる。 この間にバリヤードは瞑想を3回積み、能力を上昇させる。 すでにポケモン交代を使った出木杉は、ゲンガーを戻すことができない。 ただ黙って、敵が積むのをみていることしかできなかった。 そして次のターン、のび太がついに動く。 「バトンタッチだぁ!」 バリヤードがフィールドにバトンを残し、ボールへ戻っていく。 「出て来い、フシギバナ!」 瞑想3回分を引き継いだフシギバナが、フィールドにその姿を現した。 (まずい、こいつは早く倒してしまわないと……) 焦る出木杉の目に、待望の光景が映る。 やっと、アンコールの効果が切れたのだ。 「よし、道連れだ!」 出木杉が命令をするが、ゲンガーは動かない。 「無理だよ、道連れのPPはさっき切れたのさ」 のび太が余裕の面持ちで言う。 「……な、なら催眠術だっ!」 出木杉がイライラしながら命令する。 フシギバナは一瞬目蓋を閉じるが、すぐに目を覚ました。 「残念、カゴの実を持たせていたのさ。 今度はこっちの番だ! エナジーボール」 フシギバナの放った緑色の球体が、ゲンガーの残り体力を奪い取った。 出木杉はやっと気付いた、全てはのび太の策略だったことに。 「……ゲンガーの残り体力を僅かまで削り、僕に道連れを使わせる。 そしてアンコール、バトンタッチ、道連れのPP切れ…… 全ては彼の計算通りだった……この僕が、彼の手のひらで踊らされていた…… そんな、そんな馬鹿なっ!」 出木杉の顔が曇り始める。 ―――勉強でも、運動でも、ポケモンバトルでも、何一つ劣ることはなかった。 ずっと、その男は自分より下の存在だと思っていた。 ……でも、その男はいま…… これ以上は続けたくない、認めたくない。 出木杉は考えていたことを無理やり断ち切った。 一方、のび太は満足感に浸っていた。 自分の作戦が見事に成功した、それも、それもあの出木杉に…… 思わず緩みそうになる表情を、必死に引き締めようとする。 でもやっぱり、出木杉を出し抜いた快感には勝てない。 情けない昔の自分の姿が思い浮かぶ…… 自分には無いものをいくつも持っていた出木杉。 そんな彼を妬み、忌み嫌っていた昔の自分。 いまも、その気持ちは変わっていない。 『嫉妬』か……本当に、情けないなあ。 ………いや、これは嫉妬なんかじゃない、これは…… 「出木杉、やっとわかったよ!」 突然ののび太の一言に、出木杉は目を丸くする。 のび太はゆっくりと、感傷深そうに言い放つ。 「……僕はずっと、君に憧れていたんだ」 その才能が羨ましかった、自分の目には輝いて見えた。 ずっと思っていたんだ、『出木杉みたいになりたい』って。 「出木杉、僕は君に憧れていた……昔も、いまも…… ……でも、でも僕は永遠に憧れのまま終わるつもりはないよ。 僕はこのバトルで君に追いついてみせる! そして、君を追い越してみせる!」 出木杉の頭を、先程考えたフレーズが流れていく ……その男はいま、自分を越えようとしている…… #24「ライバル」 フィールドに横たわるゲンガーを見て、出木杉は冷や汗を掻いていた。 相手は瞑想を3回分積んだフシギバナ、かなりの強敵である。 いま彼の手持ちで、それを倒すのは至難の技だ。 (ここはあいつを……いや、あいつじゃあ返り討ちに合うだろう。 しかたない、ここはこいつを犠牲にして……) 出木杉が選んだのは、いまにも倒れそうなサンダース。 「何故そいつを? まあいい、エナジーボールだ」 「素早さでは僕のサンダースの方が上だよ。 サンダース、電磁波だっ!」 サンダースの体から電撃が迸る。 それはフシギバナへと向かい、その体を麻痺させて苦しめる。 その後、エナジーボールを受けてサンダースは倒れた。 「囮、だな」 スネ夫が不意に呟いた。 「あのサンダースの役割は、あくまで敵を麻痺させること。 とすると、次に出てくるのは……」 「フシギバナより遅いポケモン、ってことか」 スネ夫の解説にジャイアンが割って入る。 「その通り、だいぶわかってきたね」 ジャイアンの成長ぶりに、スネ夫が思わず舌を巻く。 そして出てきたポケモンは彼らの予想通り、素早さの遅いポケモンだった。 「ガラガラ、か……」 敵の姿を見たのび太が呟いた。 「いまなら、鈍足のガラガラでも先手をとれる。 ……そしてこのガラガラは、太い骨持ちの超強力アタッカーだ!」 出木杉が力説するとともに、ガラガラが己の拳に炎を宿らせる。 「炎のパンチ!」 次の瞬間、ガラガラの灼熱の拳がフシギバナの巨大な体を吹き飛した。 だが…… 「残念、フシギバナは炎半減の実を持っていたんだよ」 のび太の言葉とともに、フシギバナがゆっくりと起き上がる。 「チッ」 出木杉の顔がどんどん蒼白になっていく。 その後、ガラガラはエナジーボールを浴びて倒れた。 ついに残り2体まで追い込まれた出木杉は、次にムクホークを繰り出した。 「ムクホーク、懐かしいな……」 ムクホークは、出木杉のパートナーポケモンだ。 7年前のフジツーとの戦いで、敵にとどめを差したのもこいつだった。 ただ一度、自分と出木杉が共闘したあの戦いで…… 懐かしい記憶が甦ってくる。 だがいまは、過去に浸っている場合ではない。 『集中しろ! 最後まで気を抜くな! ……相手は、あの出木杉だぞっ!』 のび太が自分に言い聞かせる。 ―――人は時に、己でも信じられないような力を発揮する。 いまののび太も、まさにその状況に当てはまっている。 この日の彼の集中力は尋常ではなかった。 「ムクホーク、ブレイブバード!」 出木杉が命じると、ムクホークが光の速さでフシギバナに突撃する。 攻撃を受けたフシギバナは、ゆっくりと崩れ落ちていった。 「やっと、フシギバナを倒せたか。 しかし……」 出木杉は溜息を漏らすと同時に、一つの疑問を抱く。 『……何故野比君は、フシギバナを交代させなかったんだ?』 あの状況では、フシギバナがやられるのは確実だった。 でものび太は交代をしなかった、そこには何か考えがあるはずだ…… 「行け、カイリュー!」 フシギバナを失ったのび太は、ついに切り札のカイリューを投入した。 「逆鱗!」 「ブレイブバード!」 のび太と出木杉、2人が同時に命令をする。 先手をとったのは、拘りスカーフを持つのび太のカイリューだった。 カイリューの激しい怒りに触れたムクホークは、ゆっくりと地に墜ちていった。 (なるほど。 一撃でやられたのは、先程のブレイブバードの反動ダメージがあったからか…… あそこでフシギバナを交代させなかったのは、逆鱗一発でムクホークを倒すためだった。) 「やられた。 いや……」 (まだ勝負は捨てたものじゃない、勝利の可能性は残っている…… いまこそ対ドラゴンポケモン用に育てた、こいつの出番だ!) 出木杉が、最後のポケモンが入ったモンスターボールを握り締める。 分厚い毛皮に覆われた体、地を揺らす太い足、全てを貫く2本の牙…… 「マンムー、か……」 のび太がそのポケモンの名を発した。 (マンムー、カイリューの苦手な氷タイプか…… 敵はカイリューより遅い、逆鱗を一撃与えることができる。 後は次のバリヤードで倒す……僕の勝ちだ!) のび太が勝利を確信し、笑みを浮かべる。 ……これがこの試合で唯一、彼が油断した瞬間だった。 「カイリュー、げきり……」 「マンムー、氷の礫!」 のび太の言葉は、出木杉の一言によって遮られた。 氷の礫……先制技だ。 効果は4倍、カイリューは一瞬にして崩れ去った。 「形勢逆転だね、野比君。」 出木杉がこの試合で初めて笑みを浮かべた。 『ヤラレタ……』 自分には目の前の勝利しか見えていなかった。 先制技の可能性を見落としていた。 バリヤードじゃああいつに勝てない……僕の、負け? 「う、うわあああああああ!」 のび太の悲痛な叫びが響き渡った。 『敗北』の二文字が何度ものび太の頭を過ぎる。 思わず膝をつくのび太、その心はもう折れかかっている。 「諦めんな、のび太ぁ!」 その時、のび太の耳に不意に声が聞こえてきた。 思わず後ろを振り向く。 ―――そこには、いままで共に戦ってきた仲間の姿があった。 「何をやってるんだのび太! まだ諦めるところじゃないだろう?」 「私たちは信じてるわ、のび太さんなら出木杉さんを救えるって」 「立て、のび太! 前を向け、戦うんだ! お前には……俺たちがついてるっ!」 3人とも、言葉は短かった。 でもそれはどんな偉人の言葉よりも、深くのび太の心に突き刺さる。 そして、のび太の心に熱い炎を灯す。 そうだ、僕には自分を信じてくれる仲間がいる…… 僕は彼らのために、戦うんだ! のび太がゆっくりと立ち上がり、己の両手で左右の頬を激しく叩く。 「みんな、ありがとう……おかげで目が覚めたよ。 出木杉、勝負はこれからだっ!」 突然のことに戸惑いながらも、出木杉は笑みを浮かべる。 「面白い。 行くぞ、野比君!」 のび太はバリヤード、出木杉はマンムー。 どちらも体力は満タン、補助効果も特にない。 でも…… (野比君のバリヤードは、僕のマンムーよりレベルが低い。 おそらく、敵は地震一発で倒せるはずだ。) 出木杉は確信する、分は自分にあると。 「野比君、これで終わりだ。 地震!」 出木杉の命令を聞いた瞬間、のび太は小さく呟いた。 「僕の勝ちだ、出木杉!」 のび太の一言に一瞬うろたえたが、バリヤードが攻撃してくる様子は無い。 『やはり、勝ったのは僕だ』 そう思った矢先、出木杉の目に衝撃的な光景が映る。 「地震じゃない……氷の礫?」 己の血の気が引いていくのを、出木杉は感じた。 のび太がゆっくりと解説をする。 「僕はバリヤードに、アンコールを命令した。 よってマンムーはいま、氷の礫以外の技は使うことができない」 だから、地震ではなく氷の礫が発動したのだ。 のび太は話を続ける。 「氷の礫は威力が低い、僕のバリヤードでも2発は耐えられる。 たいしてこっちは、サイコキネシス2発で君のマンムーを倒すことができる!」 のび太が力説する。 しかし、いまの話で出木杉の顔に再び余裕の色が戻った。 「こりゃあ傑作だね……野比君。 氷の礫は先制技だ。 サイコキネシスが2発当たる前に、氷の礫が3発命中する。 つまり君は、自分で自分の負けを宣言したんだ!」 出木杉は、もう一度勝利を確信した。 フィールド上では、氷の礫とサイコキネシスの応酬が繰り広げられていた。 マンムーが2発目の氷の礫を放ち、バリヤードもサイコキネシスを返す。 「もうすぐだ……次のターンで僕の勝ちだ!」 この時、出木杉が勝利を宣言した。 だが、勝利を飾るマンムーの氷の礫はバリヤードの横をすり抜けていく。 その光景を見たのび太が、小さくガッツポーズをとった。 「……バリヤードには光の粉を持たせていたんだ。 僕は、3ターンのうち、一度でも攻撃が外れるのにかけた そして賭けは成功した、僕の勝ちだ!」 出木杉の顔が絶望に染まっていく…… 「そんな……僕は、僕は認めないっ!」 出木杉の叫びもむなしく、バリヤードが2発目のサイコキネシスを放った。 攻撃を受けたマンムーは、ゆっくりと崩れ落ちていく…… ……出木杉はその光景から、目を背けることしかできなかった。 『勝者、『ドラーズ』野比のび太選手!』 マンムーの瀕死を確認した審判が、のび太の勝利を宣告した。 それは同時に、出木杉の敗北を宣言するものでもあった。 ……ボクガ、マケタ? 出木杉は膝をつき、己の拳で地面を叩きつける。 ずっと自分の足下にいたのび太に負けた悔しさ。 世界一のポケモントレーナーになる、という父との約束を果たせなかった背徳心。 様々な負の感情が呼び起こされていく。 だんだん呼吸が荒くなる。 頭が痛くなる。 出木杉の心は苦しめられ、追い詰められていく…… そんな出木杉に歩み寄る者が1人……野比のび太だ。 「……負けた僕を、嘲笑いに来たのかい?」 のび太を見上げ、出木杉が冷たく言い放つ。 「僕は君に負けた! 父への罪滅ぼしができなかった…… いまの僕は、ただのみじめな人殺しなん……」 「そろそろ目を覚ませよ、出木杉」 出木杉の言葉を、のび太の言葉が遮る。 その短い言葉には、彼の『怒り』がこもっていた。 「僕は君のお父さんのことなんて知らない。 悪の組織と戦った勇敢なトレーナー、くらいにしか聞いたことが無い。 でも僕は……僕はお父さんがいまの君を見て喜ぶとは思わないよ!」 のび太の激しい声が、フィールドに響き渡る。 「僕の父が本当に望んでいる事……君に、そんなことがわかるのかっ!」 出木杉も声を荒げる。 のび太は間を少し置いた後、笑みを浮かべていった。 「お父さんは君に、ずっと笑っていて欲しいんじゃないかな?」 「笑って欲しい? いったい、何が言いたいのかい?」 疑問を浮かべる出木杉にのび太は言う。 「……出木杉、周りを見てごらんよ」 『何が言いたいんだ?』そう思いつつ出木杉は周囲を見渡す。 そこにあったのは、自分を心配に見守る者たちの姿。 バク、コウジ、ヒカリ、スネ夫、ジャイアン、静香……そして、のび太。 「君には、君の事を思ってくれる大切な仲間たちがいる…… なのに君は、それに気付けない。 いや、心を閉ざして気付こうとしていないんだ 僕はこの大会で、仲間の大切を知ることができた! だから君にも気付いて欲しい、仲間の大切さに……」 仲間……突然放たれたその言葉に、出木杉は何も言うことができない。 「くやしいけど……全部そいつの言うとおりだぜ?」 後ろから、バクたちが頭を掻きながら言う。 「俺たちはずっとお前を救いたかった、でもお前は俺たちに何も相談してくれない」 「私たちは仲間でしょ? 仲間って、一緒に悲しみを共有するものじゃないの?」 「……バク、コウジ、ヒカリ……」 出木杉がうろたえる。 「出木杉、選ぶんだ。 心を閉ざし続け、ひたすらバトルに打ち込み続けるのか。 それとも、仲間と一緒に歩んでいくのか……」 のび太はそう言って、手を差し伸べる。 出木杉はしばらく躊躇った後、ゆっくりと口を開く。 「僕は……僕は君たちの仲間でいたい!」 出木杉の目から涙が零れ落ちる。 でも出木杉は笑っていた、涙まみれのグシャグシャの顔で笑っていた。 それは、いままでの彼のどんな笑い顔より美しかった。 しばらくして、落ち着きを取り戻した出木杉は言う。 「野比君、僕はバクたちや武君たちの仲間でいたい…… でも、君の仲間でいる気はないよ」 のび太が何か言おうとするのを、出木杉は言葉で制止する。 「今日の君とのバトル、いままでのどんな戦いよりも楽しかった。 僕は君と、ずっとライバルでいたい」 出木杉がのび太の手を握り締める。 のび太は笑いながら、出木杉の体を引き寄せた。 立ち上がった出木杉は、のび太に言う。 「野比君、僕は信じてるよ。 君たちが優勝して、僕たちを、みんなを救うことを」 今度は、出木杉から手を差し出す。 「うん。 誓うよ、絶対優勝するって」 のび太は出木杉の手を握り締め、再び握手を交わした。 「じゃあ、僕たちはそろそろ行かなきゃいけない……」 出木杉がフィールドの出口を指差す。 彼らがこれから向かう先は、死を待つだけのあの地下室だ…… 「僕たちの命、君たちに預けさせてもらうよ」 出木杉はそういい残し、仲間たちと一緒にフィールドを去っていった。 向かう先はあの地下室だというのに、出木杉は笑っていた。 いまの彼は、以前とは違う。 いままでになかったものが、仲間のぬくもりが得られたのだから。 だから彼は笑える。 仲間がいるから、仲間を信じているから。 「答えなきゃいけないね、出木杉たちの信頼に……」 のび太の一言に、ドラーズの仲間たちが頷く。 ―――優勝までは、残りあと2試合だ。 次へ
https://w.atwiki.jp/siafps/pages/17.html
概要 工事中 BOのストーリー Bo2のストーリー 今回のBO2 ZOMBIESは時系列的には前作BOからの続きとなる。(ORIGINS,MOB OF THE DEAD等は除く) 背景は前作BOでMOONにおいて地球に核爆弾が発射され、崩壊した地球における主人公達を描くものである。 大まかな粗筋 前作BOにおける核爆弾の地球への発射によって、地球はすでに崩壊し、元素115は散布されてしまった。 そのせいで地球はゾンビが闊歩する終末の地となってしまった。 生き残った者達は、前作の主人公の一人であり、BOでゾンビの主導権を握ったリヒトーフェンと、その宿敵となっているマクシスのサイドにそれぞれ付き その声に従っていたのであった。 そんな中、今回の主人公達であるミスティ、マールトン、ラスマン、そしてサミュエルはTRANZITで出会い、行動を共にする事になる。 この4人は協力してマクシス(もしくはリヒトーフェン)の声による命令をこなして行く。 TRANZITではGREEN RUNで協力して命令を遂行し、次にワープさせられたDA YUE JINのDIE RISEでも命令を遂行、そしてRESOLUTION 1295のBURIEDでも他の生き残りとは 違う働きをみせ、マクシス(もしくはリヒトーフェン)の命令を着実にこなしていった。 だが、マクシス、リヒトーフェンの二人はお互いに自分の目標を達成しもう片方を無力化する事が本来の目的であった。 生き残りの人々に語りかけていた、「地球を救う」といった類いの発言はただの戯れ言にしか過ぎなかったのだ。 はからずもこの邪悪な計画に加担した4人は用済みの身となり、ついにはBURIEDの∞ラウンドにおいて息絶える事となった。 地球はリヒトーフェン(もしくはマクシス)に完全に掌握され、希望は完全に断たれてしまったのである。 MOB OF THE DEAD 時は変わり1930年代のアルカトラズ刑務所。 ここにビリー・ハンサム、サルバトーレ・デルーカ、アルバート・アーリントン、マイケル・オリアリーという4人の囚人がいた。 この4人はサルバトーレを中心としたギャングの一味であり、とある「脱獄計画」を企てていた。 その計画とは、文字通り「刑務所にある間に合わせの部品で飛行機を作り、空を飛んで高飛びする」といった奇想天外なものであった。 しかしその決行の際、突然刑務所はゾンビが徘徊する地獄と化してしまった。 原因も分からず、突然出てきたゾンビに戸惑いながらも4人は逃げようと試みる。 しかし、飛行機は出来たものの、落雷を受け、4人はゴールデンゲートブリッジへと墜落してしまう。 そして何故か設置されてある電気椅子で諦めからか死のうとするが、気付くと霊体になって戻ってきてしまう。 記憶の混乱も生じる中、4人は自分達がそれぞれ既に死んでいる事をゾンビを操っている主(マクシスやリヒトーフェンではない存在)によって 気付かされる。 そしてとうとう霊体になれたのも、同じ事を何回も繰り返しているのも、ゾンビが発生したのも、 この世界が全て自分達の執念と何者かの意思によって成り立っていた世界であるからだ、という事に4人は気付く。 現実の世界では1930年代の当時、この4人による脱出計画は計画の時点で頓挫し、計画発案者であるアルバート・アーリントンは血の復讐により死亡し 他の3人もアーリントンを殺した罪によって電気椅子で処刑されていたのである。 これらを全て知った彼らはとうとう橋の上で3VS1のデスマッチをくり広げる。 アーリントンが勝てば、このループから解放され、ゾンビを操っている存在の呪縛も解けるが他の3人が勝てばループが続く。 果たしてループから解放され、安寧にたどり着く事は出来るのだろうか。 ORIGIN 編集中 ~考察・推測~ ここではゾンビについての謎となっている部分の推察を行う。 なお確証は今の所状況証拠だけなので無し。 飽くまで参考としてもらいたい。(随時修正・変更がかかる点ご了承下さい) 元素115による感染は人為的に操作出来るのか →恐らく不可能。感染した人(つまりゾンビ)を人為的に操る事はエーテルによって可能だが 感染の拡大や縮小自体はエーテルの力を持ってしても止める事は出来ないと思われる。 MOB OF THE DEADでのゾンビを操る存在とは? →ルシファー説が理に適っていると思われる。1930年代にはリヒトーフェンやマクシス自体存在しない事、 また、ゾンビの目の色がどちらの支配色でもない事、そして「冥府界」という単語が度々散見される事が理由。 ルシファーは死者を司る悪魔であり、そこからこの説が生まれたのではないか。 しかし完全にリヒトーフェンらに関係がない、という事ではないのはオリジンにて明らかとなっている。 いつもの4人組はBOのMOONから最終的に生還出来たのか →全く不明。しかしその中のタンク・デンプシーはミスティの父親だとする説がありそれが正しければ 一応の所生還は出来ている可能性がある。 リヒトーフェンについては精神体はエーテル内にある為肉体自体はサマンサの精神が宿るものとなっているはず。 余談ではあるがiPhone版COD ZOMBIESアプリにおけるチュートリアルでは彼がゾンビと化しているのでこれを公式の設定ととれば 肉体は既にゾンビ化している可能性もある。 サミュエルの「3人に知られたら殺される」ような過去の出来事とは →恐らくゾンビの肉を食べた事と思われる。 DIE RISEの冒頭のムービーにて一瞬フラッシュバックする映像があるがそれがそのまま該当する可能性が高い。 また、この事によって感染が初期段階ではあるが起こり、リヒトーフェンの声を受信出来るようになっているのだ、という説もある。 TRANZITにおけるアボガドロの正体とは →おそらくなんらかの形で電気と人間が元素115の影響によって融合したものだと考えられる。 発電所に閉じ込められていたのはかなり初期から存在していた事を暗示する。 つまり何らかの研究や実験の成果なのではないだろうか。 しかし正体については明らかになっていない為推論の域を出ない。 ∞ラウンドとは一体 →おそらく今回の主人公4人の未来の姿(終着点)である。 全ステージでの謎解きを終わらせ、用済みになった者達の末路といったところか。 記憶障害の原因と全滅→復活のループの関係性 →今回のZOMBIESでは115の副作用として、「幻聴やパラノイア、短期の記憶障害」が発生する事が示唆されている。 ここで述べるのは仮説の域を出ないが、これはDIE RISEなどに見られた主人公達の時間移動(全滅するとまた生き返る事)と密接な繋がりが ある、という事ではないだろうか。 つまり、リヒトーフェンなどによる時間移動は、厳密には時間移動というよりも「別の時間軸の主人公達を連れて来る」事なのだ、と考える事が出来るのだ。 分かりやすく言えば「今の世界の主人公達が全滅しても別の世界(平行世界)から強制的に呼び戻す」という事である。 もしこの仮説が合っているならば短期の記憶障害は平行世界間移動の際のラグと考える事が可能となる。 しかしこの症状が何故ラスマンに頻発するのかの説明は未だつかない。 オリジンにおける不可解な設定の不一致 →COD BO2 ZOMBIESにおける最大の謎とも言えるであろうこの問題。 様々な食い違いが起きている事に気付くだろうか。 例を挙げると 過去が舞台なはずなのにはるかにオーバーテクノロジーな技術が散見出来る。 いつもの4人組が何故かここに来て再登場している。 リヒトーフェンとマクシスの関係が何故か今までにくらべ友好的である。 サマンサはリヒトーフェンによってMOONのエーテルに転送されるまでは捕われる事は無かったはずなのに何故か捕われている。 マクシスの死因がリヒトーフェンによる精神と肉体の分離ではなく、115感染によるものとなっている。 このように、今までのストーリーを根源から覆す内容となっている為、背景等が全く分からないのである。 いずれ謎解きによって判明するかもしれないが、この矛盾をどう説明するのかが予想出来ない。 どうストーリーに絡んで来るのか、今後も調査を続けたい。 ※この記事は判明した事を元に作成しています。 異なる点がありましたら是非加筆、修正をお願いします。
https://w.atwiki.jp/sekaiju_mazev/pages/16.html
ストーリー 告知映像より 始祖にして根源 系譜を遡り、至る結論 非可逆的な世界の理 大地の喪失 天津国に至りし人の業 深淵(みなそこ)を覗きて後 人は歴史の中に真実(まこと)を見る 四大の理は古き理を淘汰し 新たな種(しゅ)を大地に興す 楽園(アルカディア)に芽吹く若木は やがて全ての礎(いしずえ)となる それは、すなわち、歴史(せかい)の始まり 冒険は、新たなる世界へ。 世界樹の迷宮Ⅴ、始動 世界樹の迷宮V ニコ生特番(2016.3.5)より 「世界樹」が存在する、剣と魔法に支配された「アルカディア」。 その世界樹の頂にたどり着けたら、 どんな夢もかなうという伝説があった。 「この世を支配する権力」「最強の力」 「世界の謎」「高価な財宝」 この地に住む4つの種族にはそれぞれ 異なる言い伝えがあったが、 それを確かめる事ができた者はいなかった。 君は富と名誉、あるいはその冒険心を満足させるため、 世界樹の頂上を目指して迷宮に挑むのだ。 公式ページ Intro より 新たなる大地(アルカディア)での冒険が始まる 理想郷と呼ばれし世界の物語り 大地に住む人の仔は言う そこにはこの世を支配する権力があると… 知恵深き魔法の徒は記す そこでは世界の謎が解明されるであろうと… 猛々しき武人の末裔は語る そこでは世界最強の武を受け継げると… 草原を旅す祈りの民は紡ぐ そこには莫大な金銀財宝が眠っていると… それぞれの民がそれぞれの伝説追い 世界樹へと集う あらたなる冒険を求めて…